8/18に2018 Kyushu-Beijing-Youngnam Retina Meetingを主催しました。
まず、韓国 (Youngnam:嶺南地方) から網膜のエキスパートであるJi Eun Lee(Pusan Univ)、Yong Seop Han(Gyeongsang Univ)、Junyeop Lee(Yeungnam Univ)先生にお越し頂き、黄斑円孔手術後の黄斑移動と歪視の関連や虚血黄斑症と血流動態の新しい解析など大変興味深いご講演を頂けました。
続いて中国(Beijing:北京)からYuntao Hu(Tsinghua Changgung Hosp)、Hai Lu (Beijing Tongren Eye Center)、Ling Yuan(Kunming Medical College) 先生に小児の眼外傷の手術治療などについて、手術ビデオも交えた詳しい治療についてのお話を拝聴できました。
症例数の多い中国からの貴重な報告で英語での質疑応答も大変盛り上がりました。
日本(九州)からは福岡大学の大島裕司先生に加齢黄斑変性に対する抗VEGF治療についてのご講演を頂きました。日中韓で薬剤や投与法が若干異なり、充実した議論となりました。
懇親会では日中韓の親睦を深めると同時に、この度香川大学眼科教授御就任が決まった本会世話人の鈴間潔先生にささやかながらお祝いをしました!鈴間先生、おめでとうございます!!
翌日は「学問・至誠の神様、菅原道真公」の太宰府天満宮にお参りし、日中韓の親睦を深めました。
韓国、中国の先生方、はるばる日本にお越し頂き、本当にありがとうございました!とても充実した一時を過ごせました。
久留米大学眼科は今後もアジアの玄関口である福岡県に位置する大学として韓国、中国をはじめとした国際交流を深めていきたいと思います。
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