1月27日に第4回筑後眼科手術懇話会をWeb開催しました。
まず一般講演として教室から加藤先生と小嶋先生が講演しました。
はるばる久留米にお越し頂いた千葉大学の馬場隆之先生にも質問頂き、一般講演ながら大変盛り上がりました。
引き続いて千葉大学の馬場隆之教授に「近視性眼底合併症に対する網膜硝子体手術」のタイトルで特別講演をいただきました。
強度近視に伴う近視性牽引性黄斑症には黄斑分離、黄斑円孔、黄斑円孔網膜剥離が含まれます。馬場先生は各ステージの病態と手術適応、と耳側強膜短縮術やinverted flapを併用した硝子体手術の実際などご自身の発表された関連論文や豊富な画像を呈示しながら、大変わかりやすくお話しいただきました。
近年強度近視患者は増加傾向にあり、注目を集めており、馬場先生のご講演により知識が整理されました。ご講演後も教室の若い先生からの質問が飛び交い、今回も大盛況のうちに研究会を終えることができました。馬場先生、大変お忙しい中、貴重なご講演を頂き、ありがとうございました。
そろそろコロナもトンネルの出口がみえつつありますが、環境の変化にとまどうことなく一医療人として生涯学習を続けていきたいと思います!
Comentarios